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POLY-QUEST ポリクエスト 高放電リチウムポリマー電池
リチウムポリマー電池の充電、取り扱い、安全についての情報はこちらをご覧ください

 左の写真は新しいPoly-Quest(ポリクエスト)の3100mAh 11.1Vの2セルパックです。エアクラフトではこの高出力リチウムポリマー電池のラインアップをそろえました。
安全のために電池パックにはマルチコネクタがついており、各単セルの電圧を確認し必要に応じて再度バランスをとることができます。写真のように各電池パックには十分な電流が流せるように高品質なシリコンケーブルが付属します。各パック推奨のコネクタを取り付けて使用します。

Poly-Questは安全を一歩進めます。

 PolyQuest 高性能10C及び12Cリチウムポリマー電池はクラスで最高の放電電圧と容量を提供するだけでなく、様々な安全機能がされています。

 オプションのPCMガード(PQ-PCM-GUARD)はマルチコネクタに接続して充電し、各セルの電圧が4.2Vを超えないように監視します。充電に関する火災を防ぎます。

 電池パックはPCBボードに超音波溶接で取り付けられており、0.5mmのゴムカバーで保護されています。(写真には写っていません。)さらにパック両端は衝撃防止キャップが付けられています。PolyQuest電池パックは現在もっとも頑丈で衝撃に耐えられるものとなっています。
 


仕様:(推奨コネクタは別売りとなります。)          
種類 電圧 容量
 (mAh)
連続放電率 20秒以下
最大放電率
重量
(g)
サイズ
(W x H x D)
mm
推奨コネクタ
(別売)
PQ-1100-2S  7.4V  1,100mAh  10C  15C  61.9 39*69*14.5 Dean's Micro
AC-CONN-2
AC-CONN-24
PQ-1100-3S  11.1V  1,100mAh  10C  15C  86.4 39*69*20.0
PQ-1500-2S  7.4V  1,500mAh  10C  15C  70.6 46*78*12 AC-CONN-2
Dean's Ultra
PQ-1500-3S  11.1V  1,500mAh  10C  15C  104.6 46*78*17
PQ-1800-2S  7.4V  1,800mAh  10C  15C  86.0 60*95*10 AC-CONN-2
Dean's Ultra
AC-CONN-4
PQ-1800-3S  11.1V  1,800mAh  10C  15C  124.0 60*95*13
PQ1800-4S  14.4V  1,800mAh  10C  15C  N/A N/A
PQ-2200-2S  7.4V  2,200mAh  10C  15C  98.8 60*95*10.0 Dean's Ultra
AC-CONN-4

 

PQ-2200-3S  11.1V  2,200mAh  10C  15C  144.2 60*95*14.5
PQ-2200-4S  14.4V  2,200mAh  10C  15C  192 60*95*18.5
PQ-2600-2S  7.4V  2,600mAh  10C  15C  112.5 60*95*11.5
PQ-2600-3S  11.1V  2,600mAh  10C  15C  163.3 60*95*17.0
PQ-2600-4S  14.4V  2,600mAh  10C  15C  217.3 60*95*20.0
PQ-0880SP-2S  7.4V  880mAh  12C 16C  49.1 39*60*13.0 Dean's Micro
AC-CONN-2
AC-CONN-24
PQ-0880SP-3S  11.1V  880mAh  12C 16C  68.9 39*60*19.0
PQ-N1800SP-2S  7.4V  1,800mAh  12C 16C  87.9 36*100*15 AC-CONN-2
Dean's Ultra
AC-CONN-4
PQ-N1800SP-3S  11.1V  1,800mAh  12C 16C  125.6 36*100*22
PQ-N1800SP-4S  14.4V  1,800mAh  12C 16C  161.7 36*100*29
PQ-N2200SP-2S  7.4V  2,200mAh  12C 16C  113.0 47*130*12 Dean's Ultra
AC-CONN-4

 

 

PQ-N2200SP-3S  11.1V  2,200mAh  12C 16C  161.0 47*130*18
PQ-N2200SP-4S  14.4V  2,200mAh  12C 16C  205.0 47*130*22
PQ-N2600SP-2S  7.4V  2,600mAh  12C 16C  134.0 47*130*13
PQ-N2600SP-3S  11.1V  2,600mAh  12C 16C  182.0 47*130*18
PQ-N2600SP-4S  14.4V  2,600mAh  12C 16C  241.0 47*130*24
PQ-N3100SP-2S  7.4V  3,100mAh  12C 16C  149.0 47*130*14
PQ-N3100SP-3S  11.1V  3,100mAh  12C 16C  210.0 47*130*20
PQ-N3100SP-4S  14.4V  3,100mAh  12C 16C  271.0 47*130*26
PQ-B4000-SP-2S 7.4V  4,000mAh  10C 14C 176 51*145*13.8 Dean's Ultra
AC-CONN-4
PQ-B4000-SP-3S 11.1V  4,000mAh  10C 14C 264 51*145*19.8
PQ-B4000-SP-4S 14.8V  4,000mAh  10C 14C 352 51*145*25.8
PQ-B4000-SP-5S 18.5V 4,000mAh  10C 14C 440 51*145*31.8
PQ-B4400-SP-3S 11.1V  4,400mAh  10C 14C 287 51*145*21.5
PQ-B4400-SP-4S 14.8V  4,400mAh  10C 14C 383 51*145*28.0
PQ-B4400-SP-5S 18.5V 4,400mAh  10C 14C 479 51*145*34.5

容量と電流:

 各容量はメーカーが4C放電時に保障する最低容量となります。容量とはバッテリから完全に放電する際に得られるエネルギー量をいいます。1100mAh(1.1Ah)セルは1.1Aを一時間流せることを示していますが、4Cの4.4Aで15分流せることを示すわけです。電池パックを並列に接続すれば電池容量と放電容量を増やせます。たとえば下の表のように2つの同じ種類の電池パックを並列に接続すると電池容量と放電容量は倍になります。下の表のように放電できる電流(A)については電池の容量値(C)の倍数で表されます。

種類

公称容量

4C

6C

8C

10C

12C max <20 sec
PQ-1100 1.10A/hr 4.4A 6.6A 8.8A 11.0A * 15C = 16.5A

PQ-1500

1.50A/hr

6.0A

9.0A

12.0A

15.0A

* 15C = 22.5A
PQ-2200 2.20A/hr 8.8A 13.2A 17.6A 22.0A * 15C = 33.0A

PQ-2600

2.60A/hr

10.4A

15.6A

20.8A

26.0A

* 15C = 39.0A

PQ-2600 "2P" (5200mAh)

5.20A/hr

20.8A

31.2A

41.6

52.0A

* 15C = 78.0A
PQ-N0880SP 0.88A/hr 3.5A 5.3A 7.0A 8.8A 10.5A 16C = 14.0A
PQ-N1800SP 1.80A/hr 7.2A 10.8A 14.4A 18.0A 21.6A 16C = 28.8A
PQ-N2200SP 2.20A/hr 8.8A 13.2A 17.6A 22.0A 26.4A 16C = 35.2A

PQ-N2600SP

2.60A/hr

10.4A

15.6A

20.8A

26.0A

31.2A 16C = 41.6A
PQ-N3100SP 3.10A/hr 12.4A 18.6A 24.8A 31.0A 37.2A 16C = 49.6A

どのCで使うのがいいの?

 Poly-Questバッテリは10Cから12Cの性能を持っています。内部抵抗、タブの厚み、出力電圧、そして放電容量とも10Cでの連続放電で利用できます。さらに電動3Dなどでスロットル制御によりピークはこれを超えるように設定しても耐えられるようになっています。しかしながら10C+で使わなければいけないというわけではありません!バッテリの選定をする際にはデータに基づいた常識を働かせましょう。

 どのメーカーのどんなバッテリでも、ニッカド、ニッケル水素、リチウムポリマーであろうと同じ特徴があります。少ない電流の時のほうがピークの放電のときに比べて電圧が高く、また寿命も長くなります。

 Poly-Questバッテリは10Cあるいは12C(モデルによる)で使用して大丈夫です。長い期間にわたって高性能を保ちます。しかしこれらのバッテリは今までのバッテリ技術に比べて非常に軽量となっています。その結果Poly-Questのひとつ大きいモデルを選択し、最大放電の80%以下で使用してもその重量増は最低限です。特殊な機体を除いては影響はほとんどないでしょう。それによって得られるより高い電圧、より長い寿命のほうが多くの場合重量減より価値があるものになるでしょう。わずかな重量減とこのメリットを比べて電池の選定をすることをお勧めいたします。

 重心位置の問題があります。実際多くの機体ではぎりぎりの放電の電池を選択してもうまい結果が得られません。典型的なスピード400の機体を考えて見ましょう。リポ2セルバッテリでは11A流れるであろうというスペックから重量61.9gのPQ-1100-2Sパックを選び、その最大放電率10C(11A)で使いたくなるかもしれません。
しかし多くのスピード400の機体は7,8セルの500ARニッカド電池パックを念頭に設計されておりその重量は140-165gあります。結果としてリポ電池パックを限度いっぱいの10Cで飛ばしながら重心を合わせるために機首に錘を載せる羽目になります。(よくある実話です。)あまり賢くないですね。
かわりにPQ1800SP-2Sパックを試してみましょう。7セル500mAhニッカドパックとほぼ同じ形状です。この83gの電池パックを使うと機体の重心はより少ない錘(あるいはなし)で済み、取りやすいでしょう。同じ11Aでもこのときは6Cでの放電になります。その結果(1)より高い放電電圧(=電力)、(2) 2倍近い飛行時間あるいは充電なしでの2回のフライト、(3) より長い寿命を得ることができます。もし400ギアダウンあるいはブラシレスの機体を飛ばしているのであれば3S 1800SPパックを選ぶこともできます。(1) まず錘なしでそのまま重心が合います。(2) 50%増のパワー(電圧が1.5倍なので)。もちろん新しいリチウムポリマー専用の機体の場合は最も軽いパックで重心が合うでしょう。電池を選ぶ際にはこの重心合わせの要素も頭に入れてください。

一般的な選定の注意事項

 スロットルで管理して放電電流を抑え、バッテリの負荷を下げ、フライト時間を増やすこともできます。

 ニッケル水素電池などで飛ばしている既存の機体に搭載する場合はリチウムポリマー電池でもほぼ同じ電圧になるように選択してください。あるいは電圧を増やす場合は必ずペラを小さくするか、ギア比をあげる、あるいはモーターの種類を変えるなどし放電電流が8Cから10Cに収まるようにしてください。ニッカド、ニッケル水素8セルの機体にリポ3セルをそのまま積んではいけません。電流が流れすぎモーターシステム、リポ電池ににダメージを与えるでしょう。

 Poly-Questバッテリの高性能を最大限に生かすためには、機体のモーターシステムにあった電池構成を選択する必要があります。正しい電池構成の検討を行うだけの測定器具、ツール、知識がない場合は経験者の助言を得ることを強くお勧めいたします。

直列と並列

 リチウムポリマー電池は同じ種類のセルを直列にして電圧を増やしたり、並列にして容量を増やすことができます。特に並列使用して容量を増やすとCの値が大きくなるので放電電流も増やすことができるわけです。

 この組み合わせは直列 Serial、並列 Parallelで呼ばれます。

 たとえば3セルを直接にしたパック(3Sパック)は3.7V x 3の11.1Vで容量は元の1セルと同じです。別の例として2個のPQ-2200-2S 2200mAh 7.4Vパックを並列に接続したものは2S2Pと呼ばれ、4つのセルの組み合わせ(2S x 2P = 4)になります。容量は2個並列なので2200 x 2の4400mAhになり、10Cでは44A流せることになります。

 充電に関しては1セルあたり1Cが推奨されています。PQ-1100パックであれば1.1A以下で充電します。

 S直列は電圧を変えます;   2Sパックは2セルの設定(7.4V)で充電、3Sパックは3セルの設定(11.1V)で充電します。
 P並列は容量を変えます:   2200 3S2Pパックは4400mAhの容量を持ち、1Cつまり4.4Aで充電します。 

 より大きな機体を飛ばすための例としPoly-Quest 2600mAh 6S2Pの構成を考えて見ましょう。製品として用意されているPQ-2600-3Sパックを4つ使い、トータルで12個の単セルを使います。

  • 電圧は6Sなので3.7V x 6の22.2Vとなります。
  • 容量は2600mAhの2Pなので5200mAhとなります。
  • 放電電流は容量5.2Ahを元に計算します。
    8C放電では8 x 5.2Aの41.6A - 大型のブラシレスのスポーツ機で寿命を長く飛ばすにはこれで抑えます。
    10C放電では10  x 5.2Aの52A - F3Aアエロバティックス、ダクトファンジェット機などで使用します。

大きな組並列電池とハーネス組みパックの比較

 より大きな機体を飛ばすための大容量の電池には、並列で組まれた電池パックではなく、直列・並列コネクタでハーネスすることをお勧めします。このようなメリットがあります。

1) 電池の確認、バランス取り、充電が容易
 
並列にハーネスされたパック(たとえば2200-3S)は3S2Pとなり11.1V、4400mAhのパックとして扱えます。いつでも切り離せるのでそれぞれの各単セルをマルチコネクタから電圧チェックしたりPCMガードを使って安全に充電できたりします。組並列電池として販売されているものはそれぞれの単セルを確認することができません。弱まったセルが入ったまま充電を続けると容易に事故につながります。その際には周りのセルが燃料として事故の規模を大きくします。

2) いつでもひとつのパックとして使える
 
大きな機体を引退させることに決めた場合にはその3S2Pパックは2個の3Sパックとして小型の機体で使うことができます。

3) 配線やり直しが簡単
 3S2Pパックを6Sパックとして使うのも簡単です。ハーネスワイヤがあれば付け替えるだけです。もとから組まれている組並列電池ではパックの組みなおしは困難です。

 2個のパックをハーネスするのは簡単です。流れる電流に耐えられるワイヤ、コネクタを選び半田付けするだけです。下の写真は2200mAh 3Sパックを並列にするためのハーネスワイヤの例です。

 2200mAhパックでは最大22A流れるのでAC-CONN-3S ショート3.5mmゴールドバレットコネクタを電池パック側(右側)に使っています。このコネクタは40A連続に耐えられるので十分です。4400mAhに並列にされた側(左側)は最大44A流れることが予想されるのでAC-CONN-4A ロング 4.0mm ゴールドバレットコネクタを使用しています。これは連続60A+に絶えられるものです。(注意:左側の4mmゴールドコネクタ メスも透明のシュリンクチューブで被覆されています。)

性能の予測

 Motocalcを使用すると前もって最適のモーター・電池の組み合わせを計算できます。色々なモーター、ペラ、ギアの組み合わせでどれくらいの性能が出るか、どれだけの電流が流れるかを模擬テストできます。 .

http://www.motocalc.com


Poly-Quest R/C リチウムポリマー電池はR/C用途に販売される もので、他の用途には使用することは許されません。バッテリの放電、充電、電気モーター、プロペラ、ラジコン飛行機の飛行そのものもすべて潜在的に危険があり、他人に被害を与える可能性があります。ユーザーは製品を購入するに当たってこれらのリスクを承知し、製造者、流通者、販売者(代表者およびその従業員)の一切の事故、怪我、資産に対する損害の責任を問わないものとします。

ラジコン用途で使用する場合、これらの電池の最大放電電流は製造者の指定を超えます。PolyQuest バッテリのラジコン用途での使用は試験的とみなされ、製造者、流通者、販売者ともリチウムポリマー電池のラジコン用途あるいはそれ以外の用途での容量、寿命、保存、放電性能について保証するものではありません。

(このページの内容はエアクラフトの著作物です。いかなる形でも全部、一部を問わず配布、複製、その他の商用利用を禁じます。all the content on this page is the sole property of Air Craft and may not be distributed, copied, paraphrased, or used in any way by any other commercial entity - May 5, 2004, June 21, 2004, Sep 23, 2004、January 31, 2005)