エアクラフト
データシート

エアクラフト DIY モーターセット
AC-DIYMOT-2207


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エアクラフトのDIY自作モーターがさらに大きく一歩進化しました。この新しいエアクラフト DIYモーターは人気のあるエアクラフト DIYMOT-DD、DIYMOT-GDの後継でたった32.5gの重量で45%もパワーをアップしました。 高い精度で製作されたパーツを使用し、注意深い設計、特徴である革新的な磁石の使用、そして高品質のダブルボールベアリングの使用により実現されたものです。磁石はベルに 取り付け済みなのであとは好みにステータを巻いて組み立てるだけです。初心者の人にも組み立てやすいキットです。

この新しいDIY 2207DIYモーターは一回り大きな22mm径のCDROMタイプのステータを使用してこの大パワーを実現します。厚みも7mmに増えました。(DIYMOTキットでは20mm x 4.5mm。)トルクが増やせたことにより、より大径のペラを回せます。それでいてベアリングキャリアやロータベルは強度解析に基づく設計で軽量化に勤めた結果、重量の増加は3.0gだけです。軽くて頑丈、強力なモーターが実現できました。

新しいモーターセットの内容です。


部品を組み立てた外観です。(中が見えるようステータはまだ巻いてありません。)

 

ご覧のようにコンパクトです。ベルとベアリングキャリアには大きな空間が開いており冷却がいいことがご覧いただけます。

ベルのシャフト取り付け部は長めに作られシャフトをゆがみ無く取り付けられます。シャフトは2本のいもねじで固定されるのでベアリングキャリアからセンターがずれません。いもねじ穴位置はベルから距離があるので普通のマイナスあるいはプラスねじを取り付けることもできます。このときシャフトを1cmほど突き出しておくと。。。GWS SFペラがそのまま取り付けられるプロペラセーバとして使えるわけです!バックマウントするのには右写真のAC バックプレートを使います。モーターシャフト抜け止めの3mmカラーもバックプレートに付属します!

 

ベアリングキャリア側です。取り付け穴位置は2種類あり、M3ねじ穴が16mm位置と19mmにあいています。さまざまモーター用のマウントに取り付けられます。中に見えている磁石は厚めで半円形の特徴的な形状になっています。磁力の強さだけではなくベルとの接触面積を増やして熱の伝播を良くし、磁力線もよく伝えます。高精度加工による磁石とステータの隙間の小ささとあいまってモーターの効率を上げます。
   

仕様

* カスタムスチールベル。強力磁石貼り付け済み
* 9ポールステータ 22mm x 7mm
* 0.32mm 巻線入り。2回巻ける長さ分入っています。
* 2.0mm シュリンクチューブ 巻き線保護用
* 2.4mm ゴールドコネクタ。ESCとモーターの接続に使用します。
* 4.0mm シュリンク。コネクタ用
* 硬化スチールモーターシャフト。Cクリップ溝付
* (2) ボールベアリング
* マウント用ねじ
* 16mmと19mmのM3マウント穴付

推奨オプションパーツ

フロント、バックマウント スティックマウント ペラセーバ ペラアダプタ

申し訳ありませんがこのモーターのデータはまだ準備できておりません。20mm径ステータのモーターよりステータが厚く径がある分だけターン数を減らさないと(より太い線を使う)kv値は下がってしまいます。

EZoneのこちらにスレッド(英文)があります。 そこでは以下の結果が報告されています。

巻き数 プロペラ 電圧 V 電流 A 入力 W 回転数 RPM 推力
0.32 mm 32ターン デルタ結線 8x4 10 cell (10V?) 6.4 64 8800 約440g
0.32 mm 32ターン デルタ結線 7x5 10 cell (10V?) 6.5 65 9600 約320g
0.32 mm 32ターン デルタ結線 8x4 6cell (6V?) 4.2 25 6700 約220g
0.41 mm 15ターン スター結線 GWS 8x4 HD 10.8 5.7 62 8900 - 9000  
0.41 mm 15ターン スター結線 GWS 9x5 HD 10.2 8.0 82 7000  
0.41 mm 20ターン スター結線 GWS 8x4.3 RS 10.5 3.65 38 6,900  
0.45 mm 17ターン スター結線 無負荷 12.1 0.5   13170  
0.45 mm 17ターン スター結線 APC 10x3.8 SF 9.7 10.8 105 5760  

0.32 mm 30ターン デルタ結線

APC 7x4E

10.7

4.5

48

8500

kv 1400rpm/v

0.32 mm 30ターン デルタ結線

APC 8x6SF

9.8

7.8

77

6000

 

0.32 mm 27ターン デルタ結線

APC 8x6SF

ETec 700 2S

5.0

?

4900

225g

0.32 mm 27ターン デルタ結線

APC 9x6SF

ETec 700 2S

5.8 ? 4200 265g

0.32 mm 27ターン デルタ結線

7x5

2400 3S 6.5 ? 9400 355g

0.32 mm 27ターン デルタ結線

8x4 2400 3S 7.6 ? 8500 450g
             

組み立て
キット添付の0.32mmワイヤは32ターンほど巻けます。一般のCDROMモーターと同じく、3本のワイヤをすべてのステータに同じ向きに巻きます。デルタ結線をすればショックフライヤーから320gくらいまでの機体に最適となるでしょう。下の図でスター結線は左、デルタ結線は右となります。ワイヤを2本束にして巻けば16ターンほど巻けます。スター結線にはこちらがいいでしょう。


- ステータを巻く際には6-7cmほど巻きはじめと終わりに余りを残し ます。あとで長さをそろえてコネクタを取り付けます。コネクタの取り付けはステータをモーターに組み込み、ワイヤを外に出してから最後に行います。巻き終わったら巻き線の付け根を少量のエポキシで止めておくといいでしょう。組み立てたあと振動などでの断線を防ぎます。(瞬間接着剤はワイヤの被覆にダメージを与えるのでだめです。)
 ステータを巻き終わったら巻き線の導通を確認しましょう。どちらの結線でも3本の線がどれも導通があるはずです。またスター結線の時には結線部と巻き線の端の間の導通も確認してみます。

- ステータを巻き終わったら、モーターを組み立てます。

ステータをベアリング受け(アルミの部品)に少量のロックタイト接着剤で固定します。ベアリング受け側かステータ側に一滴たらすだけで十分です。後でステータをはずす場合には、100Wほどの半田こてで熱せば外れます。
ロックタイト接着剤は嫌気性、つまり空気に触れないところだけ固まります。10分ほど待ってから余りをアルコールとティッシュペーパなどでふき取ります。

巻き線の先ははベアリングキャリア前の隙間から外に出しておきます。束ねて巻いたときにはよじっておくのをお忘れなく。

(写真はDIYMOT-DD セットのもの)

- DIYMOT-2207モーターのシャフトはクリップ止めされるのでベアリングはキャリアにロックタイト止めする必要はありません。また場リングはきっちりとベアリングホルダーに入るようになっています。ベアリングをホルダーに取り付けるときにはまっすぐに挿入してください。そうしないと途中で引っかかりはずすのに苦労します。

- ベルを組み立てます。ベルにシャフトを挿し、いもねじで両方から止めます。

- ステータを取り付けたベアリングホルダーにベルを取り付けます。

- ステータからのワイヤ2mmの色付シュリンクチューブを取り付け、オスコネクタを半田付けします。巻き線の先はペーパーで磨き被覆をはがします。コネクタ半田付けの際はコネクタを立てておくと中に半田が流れ込んでしまうので水平にしておくといいでしょう。半田付けしたところは4mmのシュリンクチューブで被覆します。

これで完成です!ESCに接続する前にもう一度各巻き線の導通を上の配線図に従って確認します。

* キット同梱のワイヤを束ねて巻くことで線の太さを変えていろいろな巻き方ができます。(モーターの効率を良くするためには目いっぱい巻けるだけ巻きます。)

* モーターの原則
- 巻き線は効率よくするために目いっぱい巻いてください。巻き数を減らすときには束ねる数を増やすかより太い巻き線を使います。
- 巻き数が大きいほどkv値(無負荷で1Vのときに回る回転数)が下がります。つまり低速、高トルク型になります。
- 巻き数、kv値を変えてもモーターの性格が変わるだけで、そのモーターが出せる最大出力はたいして変わりません。
- デルタ結線はスター結線に比べて抵抗が1/3になり、その分だけ多く電流が流れます。スター結線のまま巻き数を1/1.7に減らしたのと同じことになります。kv値は1.7倍になります。
- モーターは負荷をかけ過ぎると急速に効率が悪くなり、入力が増えても発熱が増えるだけで出力はたいして増えません。巻き方の例を参考に効率がいいところを探してください。

* 巻き数、プロペラを試すときには過電流に気をつけてください。
 電池、スピードコントローラの損傷を防ぐために電流計で測定するようにします。Emeterを使うと回転数も同時に測定でき、効率まで計算できて便利です。
 

 

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